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それは何ですか?

「リソース」は、データ アクセス制御の形式として使用されます。 「制限付きアクセス」権限を持つユーザーには、ユーザー割り当てとリソース割り当て (ダイヤル番号など) の 2 つの方法で、録画を表示および再生するための制限付きまたは定義済みのアクセスが許可されます。 このようにして、ユーザーは、他のユーザーの録音 (それらのユーザーの録音を表示するように割り当てられている場合) またはリソースの割り当て (特定のダイヤル番号/DNIS で受信したユーザーの録音を表示するアクセス権を持っている場合) にのみアクセスできます。

テナント管理者は、テナント レベルでユーザーやリソースをユーザーに割り当てる際に使用する AND または OR 条件を定義できるようになりました。

  • 「OR」ラジオ ボタンを選択した場合、たとえば (Agent ID 100 OR 101 OR 202) OR (DNIS = 500) – ユーザーは、DNIS = 500 のコール、または割り当てられたエージェント ID のいずれかに一致するコールのみにアクセスできます。 ユーザーは、ANY DNIS を介して通話を受けたエージェントの通話にアクセスできます。
  • 「AND」ラジオ ボタンを選択した場合、たとえば (Agent ID 100 OR 101 OR 202) AND (DNIS = 500) - ユーザーは、DNIS = 500 で、いずれかのエージェント ID と一致するコールのみにアクセスできます。 ユーザーは、その DNIS を介して通話を受けたエージェントの通話にアクセスできます。

主なメリット:

  • ユーザーに別のレベルのデータ セグメンテーションとアクセス制御を提供して、記録への意図しないアクセスを防ぎます。
  • スーパーバイザーなどの制限付きユーザーが、特定の DNIS で受信する録音にアクセスしてはならないユース ケースをサポートします。 これにより、お客様はプライバシー法への準拠を維持できます。 たとえば、健康保険会社は、特定の患者の健康に関する問い合わせに使用される予約済みの回線を介してスーパーバイザーが通話を聞くことを望んでいません。

知っておくと良いこと:

AND/OR 条件は、次のいずれかに適用できます。

  • 割り当てられたエージェント ID と DNIS などの特定のダイヤル番号リソース以外の通話をユーザーが表示しないように制限する
  • 割り当てられたエージェント ID またはダイヤル番号 (DNIS など) への通話を表示するようにユーザーを制限する